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7月28日 解毒男子の会 顔色と体臭からプレゼンは始まっています!

「躰のにおい編」

つるんと冷たい梅ゼリーは夏に最高!
つるんと冷たい梅ゼリーは夏に最高!

外は灼熱の太陽!

蝉の鳴き声とともに

横浜もいよいよ夏本番を迎えました。
ロンドンオリンピックの盛大な開会式を

朝から楽しみつつ7月28日は初の試み、

解毒男子の会「におい編」を

無事開催することができました。
なんと参加者は6歳から75歳までの男性陣!

ご参加いただいた皆様に感謝を申し上げます!

「匂い」と「臭い」、それが問題だ!

くんくん
くんくん

さて、今回のテーマは「躰のにおい」。

「臭い」「匂い」のふたつの漢字がありますが

体臭はもともと「匂い」ではないかと思います。
慣れ親しんだ心地よい「匂い」。

ところが躰の調子を崩すと

躰の「匂い」は「臭い」にかわってゆきます。

解毒女子の会でみなさんと話したある話題が

今回のテーマ決定のきっかけとなりました。
それは「体臭」。

上司を突然死で亡くされた方の話しは

共通していました。

「どうも最近上司の体臭はキツかった!」
また、大腸がんでご主人を亡くされた方も

同じように病状が進行するさなか

「きつい体臭」を実感されていました。
 

 

しかしそれらの「臭い」が

何を意味するものか分からなかったために

病状は見過ごされ、

「臭い!あっちいって!」とひそかに

非難されるだけで、

病が指摘されることはなかったのです。

 


「におい」について

相手に伝えることほど

難しいコミュニケーションは他にないかもしれません。
もし自分が「臭い」を発していたら

どう伝えてもらったら素直に受け止めらるか、

もしくは親しい友人にどう伝えられるか

そんな話題から今回の男子の会は幕を開けました。

 

においは大切なシグナルです!

においはどう?
においはどう?


今回「体臭」に関する資料で

お世話になったのは五味常明先生のご著書

「体臭 口臭 加齢臭」です。
においは病気の大切なシグナルです。

口臭も体臭も躰のどこに

どのような異常があるのか情報を伝えてくれます。


そしてなによりも体臭のもとになるもの。

それは食べ物の消化不良。

食べたものがうまく消化されないと

それが体内で腐敗し全身の血液にまわります。

そして肝機能が落ちて、大腸が汚れていれば

汚れた血液は行き場を失い全身の皮膚から

毒素が発散されることに。

これが臭いのもととなります。
 

 

いままで解毒の会でお話ししてきた

「肝臓」そして「大腸」を解毒してゆくことが

まず大事な臭い対策の一歩となります。

そして今回、あらためて認識したことは

「咀嚼」の大切さ。

唾液は細菌の細胞壁を溶かす

「リゾチーム酵素」が豊富です。

そして唾液は重要な消化酵素!

消化が正常に行われることが

なによりも健康を増進させ消臭の要となります。

「におい」と「唾液」の関係

梅は万能!
梅は万能!

さて唾液を促進してくれるのが

クエン酸たっぷりの梅!
 

今回は梅酵素作成時の梅の実をペーストにし、

生の酵素梅ジャムをディップにして

温野菜をいただきました。
唾液がでるでる!
そしてスイーツは生酵素梅ジャムたっぷりの

玄米おこし!

炒った玄米のこうばしさが梅の香とあいまって

なんともいえない美味しさに!

 

しっかり噛むと唾液たっぷりの口臭予防のお菓子です。

締めはさわやなか梅酵素&梅酒プルーンのゼリーを

いただきお口の中はすっかり殺菌。

美味しくて躰に嬉しい!夏最高の甘味となりました。

 

 

今回もまた冒頭は江戸の観相学の大家、

水野南北の話題でスタートした解毒男子の会。

南北は当時、人の躰の相がみたくて

風呂屋の三助の仕事につきました。

今回参加してくださったOさん。

幼いころ、お父様とご一緒にはいった銭湯で

「三助さん」に背中を流してもらうお父様の姿を

ご覧になっていらっしゃいました。

 

その情景をまるでその風景をご一緒しているかのように

ありありと見事に語って下さいました。素敵なひとときでした。

今、考えること

食も生活も見直す時期
食も生活も見直す時期

そして福島第一原発の事故をとおして

本当に私たちに身近になった放射性物質の脅威。
会の最後は元素の周期表をひもときながら

放射性物質とミネラルの関係から

栄養と解毒の重要性をお話しをいたします。
 

 

Oさんが会終了後に素敵な感想を送って下さいました。

抜粋いたしますね。

元素の周期表中学時代(昭和27年頃)に戻ったようです。

当時周期表にはウランの周辺の元素は空欄になっていました。

何れこの欄には重金属類で埋まるであろうと言われていました。

記憶の戸棚に隠れていた、

そんな思い出を引き出していただいた

時代の変遷を垣間見るエピソードでございました。
 

 

ウランはなんとこれを含む土壌2トンから

たった250gしか採取できません。

(ドキュメンタリー「イエローケーキ」より)

採取に携わる人たちは皆厳しい労働の中被曝をし、

そしてその広大な土壌をも再起不能の

不毛地帯へと変えてゆきます。
 

 

原発、それがクリーンなエネルギーではないことが

明るみになった今、生活そのものを考え直す時期を迎えています。


ガチな解毒道、心身ともに、

これからもつきすすんで参りたいと思います!

皆様ほんとうにありがとうございました!

2012 0728