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第24回 解毒女子の会 病気編  ご報告

「女子たちよ、喰い改めよ!」~血糖を制する者、人生を制す!~

今回の解毒スイーツは大豆ラムボール!
今回の解毒スイーツは大豆ラムボール!

解毒女子&男子のみなさまこんにちは!

 

「解毒女子の会」主宰の伊澤花文です。

先日10月20日の会に

お運びいただきありがとうございました。

お足もとのわるいなか、多くの方に

ご参加頂けましたことを

心より御礼を申し上げます。

 

さてこの度は私達から切ってもきれない

「スイーツ」「糖」について学びました。

 

題して「女子たちよ、喰い改めよ!」

~血糖を制するもの、人生を制す!~

 

ちょうど会の開催前に

大学病院の看護師長さんと

お食事をしながらお話しをしました。

 

それは糖尿病患者さんの

「DM気質」とよばれるものについて。

(DM とは  diabetes mellitus糖尿病のこと )

血糖値の激しい上昇、下降にともない

自己中心的でわがままな態度が症状として

顕著に現れる場合があると教えていただきました。

 

そういえば知人の御家族にも重篤な

糖尿病患者さんがいらっしゃいますが

お見舞いに伺ったときにコップを

投げつけられるなど!かなりの情動の激しさに

度胆をぬかれたことがありました。

 

そうか、あれはDM気質といって

糖尿病患者さんにおこりうる症状なのだ

ということがお話しを伺って初めてつながりました。

 

血糖のコントロールは人の感情にも

深く関わることを改めて知ることとなったわけです。

じわじわと忍び寄る「糖」の襲撃!!

体の中で起こっていることを解りやすく!
体の中で起こっていることを解りやすく!

ペットボトル症候群、という

言葉があります。

 

スポーツドリンク、健康飲料とよばれる

ペットボトル飲料を大量に飲み続けることに

よって引き起こす「糖尿病」です。

 

飲みやすい、吸収しやすい、を理由に

水替わりにこれらを飲み続けることによって

糖尿を引き起こしてしまうという現実。

恐ろしいことだと思います。

清涼飲料水が流す多くのさわやかな広告の

ことを考えるとうーん、いかにイメージ先行かという

ことがわかりますね。

 

糖尿病の厄介なことは

知らず知らずに発病して

気が付いたら重篤になっていること。

 

普段のなにげない習慣からはじまる

糖尿病をまずはその「発症の根本構造」から

知ってほしい!

そんな思いで 解毒女子では「病気編」の

メインテーマとしてとりあげています。

 

 

「糖を知ることの必要性」

 

なぜって、

糖は生命活動において切っても切れぬもの。

私達の身体のエネルギーとなるものを

産みだす大事な栄養でもあるのです。

 

ところがその摂取の仕方、そして

その内容や量を間違えると

じわじわと私達の生活を脅かす

ことになってしまうのです。

 

テレビやCM,デパートもレストランも

美味しいお菓子やメニューの広告は

連日盛りだくさんです。

 

しかし、その背景で爆発的に増えている

病気のことをとりあげられるケースはわずかです。

 

 

健康でなければ不健康なことなんてできない!!

美味しいものは楽しみたい!

しかし、体がきちんと機能していないかぎり

美味しいものだけを食べ続けることはできません。

 

大事なことは

日々できる小さい習慣を

こつこつと積み重ねてゆくこと。

 

食べ過ぎれば胃腸を休め、

臓器の解毒を心掛け

丁寧にからだを扱ってゆく

こんなささやかなことがとても

重要だと思います。

 

病気は医師に治してもらう時代は

すでに終焉をむかえています。

 

重篤な病になる前の段階で

自分のカラダを自分で治してゆく、

というこころ構え。

これが今の私達に求められている

視点の変換です。

なぜインスリンがでなくなるの?

ここからはじまる糖尿病!!
ここからはじまる糖尿病!!

糖尿病の原因として

あまり知られていないのが

なぜ「インスリンがでなくなるのか?」ということ。

 

インスリンはすい臓からでるホルモンです。

そのすい臓とはいったいどんなはたらきが?

 

すい臓は「すい液」という消化液を出す臓器でも

あります。

ではすい液は何を分解してくれる消化液?

 

実はたんぱく質、脂質、炭水化物を分解して

くれるスーパー消化液。

 

そんなわけで、よく噛まないで流し込む

脂質、炭水化物、揚げ物や丼ものの食事を

中心にしていればすい液を大量につかいすぎて

すい臓はへとへとに。

 

疲れ切ったすい臓はとうとうインスリンも

出せなくなってしまうのです。

 

さあここから糖尿病へまっしぐら!

解毒女子の会では

このしくみを「臓器エプロン」をつかって

わかりやすく学びます。

 

どんなに知識をもっていても

日々実行してゆける知識でなくては意味がない!

 

そんな思いでからだに実感できる学びの場を

これからも続けて参ります。

からだの働きは複雑だからこそ

シンプルに、大枠ををおさえてゆくことが

大事だと思っています。

 

解毒女子の会の役割は

「日々生きてゆくために必要なからだの働き、栄養の知識を

楽しくお伝えすること」

 

栄養学も生理学も社会学も文化人類学も

多くの視点から抜粋したお話しを

できるかぎり毎日の日常にお役立てできるよう

編集し、楽しく学べる場づくりを目指しています。

 

今回も吉祥寺タイヒバンさんの「本物の栄養たっぷり」の

食材で端正こめてつくられたお食事を楽しみました。

美味しいお食事を心より感謝申し上げます。

 

次回は多くの方から反響をいただいた

アレルギー、アトピーの会を予定しています。

大阪、吹田市の 協和会病院 木俣肇先生

(脱ステロイドを行われている先生です。)

のお知恵をもとに、食事とアレルギーについて

学びたいと思います!

 

 

皆様とお目にかかれますこと

心待ちにしております。

 

 

2013.10.23