ヘッダー画像
  • トップ画像
  • トップ画像
  • トップ画像
  • トップ画像

第27回 解毒女子の会  2月16日(日)のご報告

「アレルギーの影に脂肪肝の疑いあり!!」編

ここは北欧?と見まがうほどの雪!夜中に新雪の中を歩き周りました!ほんとうに美しい世界でしたよ!
ここは北欧?と見まがうほどの雪!夜中に新雪の中を歩き周りました!ほんとうに美しい世界でしたよ!

解毒女子&男子のみなさま

こんにちは

 

先日2月16日のアレルギーの会に

ご参加いただきありがとうございました。

 

二日前の14日はまさに歴史的な一日。

ソチオリンピックでは羽生結弦くんが

日本男子悲願のフィギュアスケートで

金メダルという快挙!

外は数十年に一度といわれる

豪雪で横浜の自宅はみるみるうちに

白銀の世界へと包まれて参りました。

 

羽生くんの天使のような姿を眺めながら

この度の解毒ごはんづくりに

没頭した一日。

真っ白なぼたん雪が降りしきると

世界は驚くほどの静寂につつまれて

心まで落ち着きます。

 

東北の方や北欧の方は

雪に包まれたながいながい冬を

このような静寂の中で過ごすのだなと

感慨に満ちたひとときでした。

 

何も音が聞こえないと

自分の心音が体に響きわたり

聴こえはじめてくるから不思議です。

このたびの解毒ごはんは「ねかせ解毒惣菜」

三浦の彩野菜の美しさにうっとり。今回スイスチャードというお野菜をクスクスにトライしました!
三浦の彩野菜の美しさにうっとり。今回スイスチャードというお野菜をクスクスにトライしました!

15日の解毒前日は

以前から企画準備をして頂いた

中高の同窓会の予定。

明日電車は動くかしらと

窓の外を眺めながら

この度の解毒レシピたちを

こなして参りました。

題して今回のメニューは

「ねかせ惣菜の数々」。

一晩二晩とねかすほどに

味がしみわたり奥深い味覚を生み出す

総菜の数々。

 

今回のレシピは

白ごまと落花生で和えた

酢じめの「ごぼうたたき」。

月桂樹とにんにくで薫りつけした

「エビと色野菜のアヒージョ」(オリーブオイル煮)。

ラム酒とコワントローで

漬けた干しブドウをあしらった

「人参のなます仕立てサラダ」。

定番の「切り干し大根」と

大豆たっぷりの「胡麻豆腐」はプルーンで甘酸っぱく

仕立てた辛子ゆず酢みそで。

そして今回のメインは

三浦の彩野菜。スイスチャードやレッドオニオンが

まるで星のようにちばめられた

クスクス。松やクコの実をあしらって頂きました。

そして体の芯まであたためる根菜たっぷりの

温かい具沢山けんちん汁をいただきました。

 

この雪の中、お運び下さる皆様に

楽しんでいただける「ねかせ解毒惣菜」たち。

挑戦して大正解のメニューでございました!

 

対処療法からの卒業。根本療法でアレルギーを考える!

免疫を高めることが大事!それはつまり体の質を細胞レベルからあげること!
免疫を高めることが大事!それはつまり体の質を細胞レベルからあげること!

さてこの度のテーマは

「アレルギー」。

いまやアレルギーでない方はいないというくらい

当たり前の症状として私達は日々むき合っています。

 

ではどうしてアレルギーはおこるの?

そして症状をいかに克服するか。

そのために知っておきたい

根本の体の構造や栄養の知識を

学ぶひとときとなりました。

 

多くのお知恵をいただいたのは

大阪 協和会病院の木俣先生。

先生はステロイドフリーでアトピーに

取り組まれるとても頼もしい先生。

そして正常分子栄養療法で活躍される

溝口徹先生の書籍の数々。

 

木俣先生いわく

なんとアトピーの患者さんは

9割が脂肪肝をおこしているとのこと。

つまり糖分、脂肪の摂り過ぎなのですね。

 

まずはここからが問題なのです。

 

アレルギーを克服するには

体の細胞の根本をかえてゆくことが

重要です。

 

そこで根本療法の柱のひとつをここでご紹介。

血糖を制するもの、人生を制す!!

すい臓クン、副腎クンをいじめてばかしの生活していませんか?彼らの忍耐力に甘えてはなりませぬー!!
すい臓クン、副腎クンをいじめてばかしの生活していませんか?彼らの忍耐力に甘えてはなりませぬー!!

「血糖を制する者、人生を制す!」

精製された炭水化物、つまり糖分は

私達の生活の大部分を占めています。

日本は空前のスイーツブーム。

ケーキ、チョコレート、クッキー、魅惑の

甘いコーヒーたちがひしめいています。

 

こういったものをたべると

バーンと血糖値があがります。

すると体は膵臓からインスリンをだして

血糖値を下げようとします。

でもこのとき血糖値を下げ過ぎてしまうのですね。

下がり過ぎた血糖値を異常値と認識した体は

すぐさま副腎からコルチゾールという副腎皮質

ホルモンを大放出!

下がり過ぎた血糖値をあげようとします。

 

そんなわけで血糖値の乱高下は

ジェットコースターのごとく!

こんな毎日を送ると膵臓クンと副腎クンは

ムチで叩かれての激務をしているようなもの。

 

 

さあそこで副腎から放出される副腎皮質ホルモンって

どこかで聞いたことありませんか?

 

これは実は「炎症をおさえるホルモン」。

つまりステロイドホルモンのこと。

自分の体のなかでステロイドホルモンって

つくるものなのです!

 

しかし毎日の副腎の酷使で

だせなくなることで

塗ったり、飲んだりする

必要がでてくるというわけ。

 

アレルギーとはつまり

「細胞の炎症」。

細胞の炎症をおこさないためには

細胞膜の炎症を抑制する「オメガ3系」の脂質

亜麻仁オイルやアボカドオイルを

とる必要があります。

そして自らの力で炎症を抑える「副腎皮質ホルモン」を

副腎から作り出すことが重要です。

 

 

この根本を知っていれば

アレルギー症状に対して

日々何を気を付ければよいかが

見えてくるはず。

 

そしてそして

なにより最高なことは

そもそも「アレルギー体質」でないこと。

これはお母さんと赤ちゃんとの関係から

はじまります。

 

どうかお腹に赤ちゃんがいる

お母さんは良質の脂質を体にいれてくださいね!

そして小さい頃に家畜のいるところに出向くこと。

家畜のフンに含まれる「エンドトキシン」が

アレルギー体質を予防すると言われています!

 

 

小さなアレルギー症状、花粉症や食べ物アレルギー。

これらは日常生活に支障をきたす厄介なものです。

重篤なアレルギーは命を脅かすほどのアナフィラキシーを

おこすことも。

「治らない!」ではなく「体をもとの機能にもどす!」

ことでさまざまな不快から自分の体を解放して

まいりましょう!

 

この度も深い学びのひとときを

ご一緒できましたこと。

心より感謝申し上げます。

 

次回のテーマは代謝が弱まってしまった

「臓器を解毒する」方法もお伝えします。

安全で自分でできる「解毒メソッド編」です。

どうぞお運びくださいませ!

 

 

ありがとうございました。

 

♥追伸♥

マカ、ザクロ、カカオニブ!ほんとにひとつぶ食べるだけで体が燃え上がりましたー!
マカ、ザクロ、カカオニブ!ほんとにひとつぶ食べるだけで体が燃え上がりましたー!

解毒女子代表!潤子ちゃんが

すてきなサプライズをプレゼントして

くださいました!

なんとなんと最高級の材料で丁寧につくって

くださった「ローチョコレート」!

バレンタインにいただくチョコレートの中では

マルコーニやレオニダスなんて

全く比較にならないほどの

最高級、かつ安全な一品。

 

つまり「生のチョコレート」。

生と言っても生クリームをまぜたチョコではなく

ローカカオ、マカ、ザクロをふんだんに

あしらった火にかけずにつくったオーガニックな一品。

かつてはインカの皇帝が精力剤に口にしていたほどの

もの。

火にかけていないチョコレートは

不思議と口のなかでサラリと溶けて

全くのどに残らない、それはそれは不思議な

食感です。

その美味しさに酔いしれるさなか

本物のローチョコの威力の凄さをしりました!

体の奥底から温まってきて

エネルギーが沸き立つこと!

このチョコのすごさは血糖値をあげないという

ところも大事なポイントです。

(つまり体の血管を糖化させない!!

糖化はシミ、しわ、動脈硬化を引き起こすもの。)

 

それでいてひとつぶたべると

とっても素敵な満足感。

 

ああ、これ皆に体験してもらいたいほど。

ローチョコレートの会も

かならず企画したいと思った一品。

潤子ちゃんのお気遣いに心から感謝です。

最高のおもてなしに感謝です!

ありがとー!!

2014 0218