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解毒合宿編 その弐

二日目はさらなる解毒の世界に!

さて目覚めるとうららかな日差しが町屋に差し込み、

晴天にめぐまれた二日目となりました。

酵素玄米ではじまる朝食を終えると

午前はこだわりのお米農家さん荒井さんの畑へ。

 

作業用の長靴と麦わら帽子に身を包むと

最強たい肥を水田準備の畑にまくお手伝いです!
毎日たべているお米っていったいどうやって

作られているのか皆目見当もつかない私たち。

 

荒井さんはこだわりの土づくりから

丁寧に美味しいお米をつくられています。

 

今日は愛犬テツもお散歩をかねて畑へお供。

ふわふわころころの豆シバ君は静かに私たちの作業を見守ります。

 

水田の準備にまかれるこのたい肥は解毒女子

@吉祥寺、タイヒバンさんで教えていただいた最強たい肥。

 

すばらしい乳酸菌をたべた牛の糞はなんといっさい臭いがなく、

大腸菌が検出されない奇跡のたい肥。

 

畑のはじに積み上げられたたい肥の山をトラクターに積んでは

スコップでばらまく作業!
荒井さんの慣れた手つきでバランスよくばらまかれるたい肥で

畑は埋まってゆきます。


質のよい土にふれるだけでなんともいえない充実に満ちたひととき!

トラクターを運転してみたりして

そうか、こういう作業をとおしてお米はつくられてゆくんだと実感。
ゆっくりゆっくり休みをとりながら。

荒井さんの農哲学の語りをききながら

日頃のストレスをえいやっ!とまき散らす解毒女子たちでございました。

 

さあ、そろそろスコップを握る手つきも

さまになりはじめたころ、

荒井さんのお母様がつくられたお昼ごはんをいただきました。

 

でも解毒女子の口からでた言葉は

「不思議!あれだけ動いたのにそんなにお腹すいてない気がする!

そうか、朝食に玄米たべたからか!やっぱり玄米の力ってすごい!!

パンとか白いお米だと食べてもすぐにお腹すくよね。」

 

そう、ビタミンやミネラルを根こそぎとってしまった

精製された炭水化物は栄養が足りないからこそ、

食べても食べてもすぐにお腹がすいてしまうのかも?!

 

さあ、荒井さんの食卓は宝石のようなお食事。

大豆の肉厚なお豆腐に手作りのたまり醤油!

市販ではみたことのないあめ色の液体は

旨みがぎゅっと凝縮されていました。

これが何にかけても美味しい!

 

たまり醤油でふかし炒めしたジャガイモは絶品!

手作り味噌であえた茄子炒めもお味噌汁の味も深いことこのうえなし!

 

飛騨ではよく食べられる煮いかや、こも豆腐。

赤カブのおつけもの。滋養のつまった炊き立ての玄米。

すばらしい昼のうたげは秘密のどぶろくで乾杯スタートいたしました。

 

あとからこっそり荒井さんがとりだした、

アミダグリンたっぷりのビワの葉漬け焼酎をがぶりと

飲んだ酒豪の解毒女子。その飲みっぷりの良いこと!

 

体を動かしたあとの食事はなんておいしいのでしょう。

そして手作りの食材のなんと旨みの深いこと。

荒井家の常在菌たっぷりの発酵食材たち。

手をかけてつくられた野菜の本物の深み。

 

そしてみんなが納得したのです。

「本物の滋養、それが旨さなんだ!」ということ。

 

またなによりもおばあちゃまのやさしい笑顔に

いやされて心身ともに満たされたひと時でした。

「あるものしかねえけど、悪いねえ」とおっしゃる

おばあちゃま。

いえいえ、とんでもない。

このお食事が日常であるということが

どれほど豊かなことか!!

日本の食文化、あっぱれでございます!

解毒合宿編 その参に続く!