ヘッダー画像
  • トップ画像
  • トップ画像
  • トップ画像
  • トップ画像

第37回 2015年6月21日  解毒女子の会

 女子たちよ、喰い改めよ! 

~妙齢女子の妊娠、出産前解毒編~ 会のご報告


さて先日6月21日

解毒女子の会@吉祥寺

妊娠 出産前戦略会議に

お運びいただき

ありがとうございました。



いままで一生懸命勉強して

お仕事をして頑張ってきた

解毒女子のお仲間たち。

しかし妊娠、出産に関しては

どこかで気になりながら

詳しく学ぶチャンスが

なかったことも事実。


出産をして子育てをしながら

どうやってキャリアを続けるの?

もうすでに高齢出産の域で

自分の体が心配で仕方ない!


婦人科系の病気の影響は?

親や親族、まわりからの圧力もハンパない!


それどころか彼氏すらいない!!

どうすんだ私!!


などなどそんな多重ストレスのなか

何をどうやって心構え、

体の準備をしたらいいのかを

じっくり話しあうことが

できました。


とても大事なことは

まずは体の仕組み妊娠出産を

キチンと知ること。



そして仕事やキャリアをつづけてゆく上でも

自分の体の基本をしっかりと整えること。


そうすれば道ってひらけて

いくものです。



マスコミもメディアも

周りの大人も

とにかく結婚も出産も急げ急げと

こぞってあおるけれど

焦って選択したものに

正解があった試しがないこと

みなさんもよくよくご存じのはず。



それよりもしっかりと

学んで体と心を整えるところから

はじめればいい。


体と心が整うと

ほんとうに不思議と

パートナーもひょっこり

現れるものなんです。



結婚も出産も

誰しもに「必須」でも

なんでもない。

結婚しなくても、子供がいなくても

幸せで充実した人生って沢山あるんです。



でももし今後何か

ご縁が訪れるかもしれない。


その時のために「知っておくこと」は

けっして無駄ではないでしょ。




解毒をしてからの

赤ちゃんであれば

アレルギーやぜんそく、アトピーを

未然にふせぐことだってできるんです。


つわりひとつとっても

しっかりと栄養をとっていれば

仕事に支障なくつわりなく妊娠期間を

すごすこともできるんですよ!



このたび色々と資料を探したり

読み直したりして

ほんとうに学びの深かった

一ヶ月間。


知っているつもりでも

曖昧な知識が多かったこと。

そしてなによりも

驚いたことが

想像以上に化学物質や

有害ミネラル、放射性物質を

私達は日常で無意識に

摂取しているということも。



出産はお母さんにとって

実は最高の解毒。

ということはつまり

赤ちゃんにいままでの

人生で溜めた毒を

手渡してしまうことに

なります。


少しでもその毒を

減らしてあげることが

赤ちゃんの成長に

人生に大きな

影響をおよぼします。


知っておくということが

いかに重要か。

今回も本音炸裂の解毒女子の会

でありました。



衝撃!!の真実


妊娠の事実を確認できるのは

3,4週目、もう少し

早く確認できる検査も

ありますが

病院で赤ちゃんの姿を

確認できるのは

6~8週目。

実はその時までに

赤ちゃんにとってとても

重要な体の根幹部分

中枢神経の基本が育って

います。


ですから妊娠に気づかないまま

お酒を飲んだり、タバコをすったり

薬を多用していたら

どんなことになってしまうのでしょう。


ここ最近聴くのは

無脳症(脳が育たない症状)

多臓器不全など。

うまれてまもなくの突然死。


医療事故が絶えない

産婦人科から

医師が遠のく理由も

仕方がないなと思える現実。


どんなに医師が最新の

医療技術を駆使して対応しても

赤ちゃんにそもそも

細胞の材料がお母さんの

血液を通して行き渡って

いなければ

医療の限界も当然のことなのです。


ここ数年は

先天異常、流産もふくめて

年間1000万の赤ちゃんが

命をおとしていることを

知りました。


とても語り合うことが

難しいデリケートな話題だからこそ

ともに話し合える場が必要なの

だと思います。



この妊娠のごく初期に

いれておかなくてはいけない

栄養が、かの有名な葉酸

別名ビタミンMですが

これが足りないと先天異常を

もたらすということで

欧米では小麦粉に葉酸を

添加することが義務付けられて

いるということです。


日本ではかつて母子手帳と

ともに葉酸サプリメントが

配られたりしていたとのこと

ですが、現在ではお願いしなければ

もらえないとのこと。

(現役妊婦さん談)



もはや妊娠、出産は

意欲的に準備することが

とても重要な時代に入りました。



そして

お母さんが体にながく溜めて

きてしまった毒素のかずかず。


これらをいかに解毒しておくか。

日頃、解毒女子の会でお伝え

している臓器解毒のメソッドが

大活躍です。


なかでもトライしやすいものが

「冷えとり靴下」

絹、綿、絹、綿と5足指ソックスを

重ね履きして足から毒素を出す方法です。


そして常に足もとをあたためると

体の血流が向上し体温もあがるので

さらなる全身の解毒効果。


なんと状態の悪い臓器の足つぼ位置から

絹のソックスに穴があくほど。


さらに毒素を急いで出したい方は

ひまし油湿布を子宮や肝臓の上に

はったり、

ゲルソン療法の浣腸で肝臓解毒。

砂浴、胆石だしなど

安全で自分でできるメソッドも沢山です。


以前お聴きした皮膚科の木俣先生は

赤ちゃんのアトピーは

お母さんの摂取した食べ物が

もとになって赤ちゃんが脂肪肝を

おこしている事実にたどり着きました。



産まれながらに脂肪肝!

小さい肝臓が一所懸命がんばって

過剰な脂肪や毒素を処理しきれず

体中の皮膚を通して

毒素があふれでてくるのが

アトピーの症状なのですね。


そしてつわり症状も

母体の酸欠状態だということを

聴きました。

高山病と同じ状態。

赤ちゃんにも自分自身にも

栄養たっぷりの血液を

送らなければならないなか

「鉄」不足でつわり症状がおこります。

それはつまり貧血状態。


つまり血液をとおして

体中に酸素をめぐらすことが

できていない状態。


鉄分ミネラル類がたっぷりの

プルーンをたべている妊婦のJちゃん。

なんと「つわりがないんですよ!」と

報告してくださいました。

妊婦でありながら元気に

学校に通うほどの体力の持ち主です!



こういうこと知っているって

ほんとに凄いこと。

だって人生の可能性を広げるから。


赤ちゃんの時にたっぷりあげた

栄養で赤ちゃんのその後の

学習能力が

決まってしまうなんて

とってもおそろしいことも

すでに研究では証明されています。


質のいい必須脂肪酸は脳や神経伝達物質や

細胞膜の材料。

アボカドオイル、亜麻仁オイル、月見草オイル

当然これがなければ

細胞分裂うまくいかないですよね。

産まれてから高額の塾に通わすまえに

なによりもたっぷりの本質的な栄養。


これがしっかりはいっていれば

物事に取り組む力、集中力、

ここがちがってきます!



さてさて、知らないとこわい

話題が盛りだくさん。

今回の解毒女子、

吉祥寺タイヒバンさんがご用意くださった

おいしい解毒メニューで

妊婦さんに最高のよもぎスープに

舌鼓をうちながら

盛り上がりは頂点に。


最終的にたどりついたテーマ。

それは

結婚、妊娠、出産よりもまえに

大きな課題。

それは家族との関係。

特に母娘問題!


お母さんとの関係がこじれて

育った解毒女子世代。


どうやって生まれてくる子供と

接したらいいのか。


そもそも家族、子供がほしいと思えない

自分は異常なのか。


とっても本質的な話題になりました。

勉強も仕事もすべて全力で

向き合ってきたなか

「母との確執」を処理しないと

次のステージにいけない!


という思いをもっている女子の

なんと多いこと!

かくいう私もその中の一人なのですが

このテーマにしっかりむきあって

いなければ

無理して子供を産んでも

次の世代に処理できていない

モヤモヤを繰り越してしまうと

思うんです。


というより

パートナー選びをしくじり続けてしまう!

(ここ重要!!母の価値観で相手を

探し求めて幾十年だった私!)



そんなわけで次回はとうとう

このテーマを扱うことに

決定いたしました。


「母の呪縛を解毒する」編

臓器の解毒以上に、結婚、妊娠の前に。

なによりも重要な「心」の解毒。


私達の母親たち、父親たちは

どうしてあのような精神構造でそして

私達にあのような接し方をしたのか。

団塊世代の精神構造、価値基準

そのあたりを社会学をとおして

バッチリひもときます!


昨今の母娘論議。

小島慶子さん著「解縛」にはじまり

信田さちよ先生、

斎藤学先生、

上野千鶴子先生、

内田樹先生、諸先生の家族研究から

「毒親」論まで


なんとなくモヤモヤしているものの

一番の解決法はそのモヤモヤの

姿を言葉に落とし姿を明確に

すること。

それだけですーーっと

重い肩の荷がおりますよ。


ひろがれひろがれ解毒の輪。

どんなに子育て支援があったって

そんな簡単に出生率なんて

あがらない。


だって子供を産む前に「家族」ここを

解決しないと前にすすめないのだから。



それではまた!

みなさんとお目にかかれること

楽しみにしています。


2015年 6月21日