解毒女子の会 5月25日
押忍!鍛菌部 数千万の菌隊を決起させよ!@横浜
一年でいちばんいい季節とはまさにこの時期のこと。
うららかな日差しが気持ちのよい5月の後半に
第18回の解毒女子の会を横浜で開催いたしました。
本日のウエルカムスイーツはお花に見立てた
色とりどりのナプキンに香ばしいアーモンドの
きび砂糖がけと薄緑のうつくしいサルタナレーズンや
クランベリーのドライフルーツ。
いつもの解毒ティー、万能茶で
喉を潤しながらスタートいたしました。
今回は素敵な男子も参加していただきました。
職場のお姉さまに教えて頂いたグリーンスムージーで
(新鮮な葉物野菜や果物をジューサーで
ミックスした酵素たっぷりのジュース)
すっかり人生の毒を出しつつある彼は、
もうすっかり未来有望な解毒男子!
ここ数週間でタバコも止められたとのこと。
このまま解毒道へ突き進んでくださいませー!
彼のお悩みはやはり長く吸ってきたタバコのこと。
改札の階段をのぼればやはり胸が苦しくなり、
息も切れがちに。
何かが肺にたまっている気がするのです、
と語る彼に、タバコの影響の怖さに頷く私たち。
一度肺にたまった汚れはその微細な物質の性質ゆえに
二度と取り出せないと結論づけている医者もいると聞きます。
でもなんでもあきらめずに未来を信じて
果敢に取り組むのが解毒女子魂!
そこで私が提案したことは
「肺の上にひまし油湿布をしてみる」という案。
私たちをかたちづくる細胞はおよそ60兆。
そしてその細胞膜はリン脂質という油膜でできています。
皮膚を通して体内に宿る毒素を抜くには
ひまし油湿布がなによりも優秀に働いてくれるはず。
しっかり胸にひまし油湿布し肺の解毒をお試しあれ!
もしこれで、呼吸の苦しさが軽減したらすばらしい体験になります!
そしてタバコを吸ったことのない人でも
知らずに吸っていた副流煙や排気ガスの蓄積が
少しでも取り除けたらこんなにステキなことってありません。
すこし呼吸が苦しくなりがちな方にはぜひお試しいただきたいもの。
そして肺は東洋医学でいうと「哀しみ」の感情を溜めこむ臓器。
ぜひ肺の苦しみをひまし油で癒してほしいものです。
さて細胞膜つながりでいうと今回も
5大栄養素の脂質の話題で話が盛り上がりました。
油、脂肪のことなんてほとんで学ばずにきた、
というお声がほとんどです。
一見、「あぶら」といえばダイエットの大敵という
印象がありますが私たちの体の細胞膜、
そしてホルモンの材料になるとても重要な存在。
質の良い脂質を摂ることは細胞ひとつひとつの
働きを高めるためにとても大切なことなのです。
細胞の中身はほぼ水分。
細胞と細胞を分け隔てるものは
質のよい脂質で構成される細胞膜のおかげ。
先日友人が卵巣嚢腫の手術をしました。
手術前にしっかりアボカドとフラックス(亜麻仁)
オイルを毎日しっかり摂ってもらったところ
手術の後の医師から
「一切患部に癒着がなくとてもスムーズに
腫瘍をとることができた」とのこと。
そして手術後もローズヒップでしっかり
ビタミンCを摂取し、痛みがおどろくほどとれたとのこと。
栄養って不思議です。
きちんと知っておくことが私達の体を守ることにつながります。
今回の解毒ごはん!
さて今回の解毒女子のお食事。
この時期に美味しい解毒食材を考えました。
特に美味しく食べたいものは新たまねぎ!
今回はサーモン、オリーブオイルとリンゴ酢で
マリネでたっぷりいただきました。
たまねぎは生でいただくと最強の解毒食材です。
有害ミネラルを吸着して排出してくれるすぐれたお野菜。
そしておいしい麹をいただいたので塩麹をつくって
三浦の放し飼い卵を漬け込みました。
ゴーヤや人参、みょうが、そして新生姜も塩麹で
漬け込んでいただくとほんとうに美味しいこと。
酵素爆発のレンズ豆スプラウトやハーブのベビーリーフ。
これを酢みその麹和えでいただきます。
岡崎のこだわりの素敵な農家さんに
送って頂いた特別な玄米。
今回もまたプルーンのエキスをたっぷりまぶして
塩わかめとごまで酵素ミネラル玄米に!
少し大目に炊いて小さなおにぎりを
お持ち帰りいただきました。
お家に帰ってからいただくおにぎりが
とってもおいしいのですって。
あごだしで煮た切り干し大根とけんちん汁で
ほっと一息。やっぱり汁物って何か私達の深い
ところを緩めてくれる魔法の食べ物です。
デザートはよもぎを練り込んだ白玉と有機あんこ。
そして梅プルーンの焼酎ゼリーと昨年の梅酵素の
梅ジャムですこし甘酸っぱいお口なおし。
解毒ごはんはたべてもけして眠くならない!
なぜな酵素だらけの食材と調理なので消化が
とてもスムーズなのです。
そしてそして、今回の目玉は先日群馬でとった野草の酵素。
今年は甘草やイタドリ、よもぎやシダ、ぜんまいなどなど
これから大きく成長する野草のエネルギーの一番やわらかい
成長点を一心不乱に採取!!
そして美しい清流で洗い流してざくざくと切り刻み漬け込みました。
野草酵素づくりはとにかく時間が決めて。
この時期の野草がいっせいに生えそろう
頃合いを見計らって大地の生命力をいただきます。
切り刻むことで野草の細胞からミトコンドリアや
ミネラルビタミンを抽出します。
そしてほぼ1週間丁寧に毎日手入れをして
自分の常在菌をもとに発酵させていると
野草の濃厚な香りでお部屋はいっぱいに。
野草酵素は夏までの季節にいただく大事なエネルギーのもと。
今年も大切にいただきたいと思います。
酵素はぜひとも自分の手でつくっていただきたいもの。
自分の菌でつくったものは自分のカラダに親和性が高いと言われています。
手作り酵素は群馬の中山先生のもとで
ご指導を受けて作っていますが先生の知識も
ご経験も毎回素晴らしくその内容にに驚嘆するばかり。
なにかひとつでも、自分でひとつつくってみるということ。
手をかけてみるということ。
すべてを丁寧にすることは難しいのが
現実だけれどなにかひとつをはじめることができたら、
それが解毒生活のスタートになります。
力まず、そして楽しんではじめて参りましょう!
この度も充実の解毒女子の会を開催できましたこと
感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
2013 0525