肝心かなめの臓器解毒編
解毒女子&男子の皆様!
3月2日三寒四温の折、
確実に春の日差しが増してまいりました。
巷は可愛らしい吊るし雛やあられで彩られるなか、
3月の解毒女子の会を無事に開催させていただきました。
お運びいただいた皆様、ありがとうございました。
この度もなんと内容の深いこと!
心より感謝申し上げます。
今回のテーマは臓器解毒編
「腸はからだの菌床です!」
肝心かなめの肝臓、大腸、胆嚢のデトックス
春は東洋医学でいうと肝臓解毒の季節。
なぜならば長い冬にためた毒を
排泄する時期でもあるからです。
野生の動物たちが冬眠から目覚めて
新しい木の芽を食んでたまった毒をだすように
私たち人間もまたこの時期にしっかり
毒をだしておくことが大切です。
静かにもくもくと頑張っているんです!!
さて解毒女子でお伝えしているのは
「栄養&解毒」の大切さ。
どちらが偏っても問題でバランスが重要です。
そして解毒女子がおすすめする解毒法は
安全でノンケミカル。
永い年月にわたって培われてきたメソッドで、
それでいて攻めの解毒法。
人体の臓器くんたちは毎日必死に
私たちの体を維持するために休むことなく働いています。
特に人体で最大の臓器である肝臓は
体にはいった毒素や老廃物を処理してくれる
とってもたのもしい存在。
でも肝臓クン、一番の問題は静かに黙って
働き過ぎてしまうこと。
ぎりぎりになってしまうまで声をあげてくれないのです。
本当は少しずつ小さなアラームをだして、
「助けて!助けて!」と声を出しているのですが
それさえも聞こえないふりができてしまうのが
私たちのコワイところ。
ちょっと思い当りませんか?
会社で真面目な後輩クン。
何を頼んでもきっちりやってくれる。
それですっかり甘えてとめどなく
仕事を振り続けてしまうと、
ある時いきなり会社にこなくなってしまう。
そう、これはつまり小さな叫び声のアラームを
無視したことで起こってしまう事件。
可逆か不可逆か!それが問題だ!
また会社に戻ってきてくれればいいけれど、
そのまま出社しないままうつ病に
なったり退社してしまったり。
何事も無理をとおして臨界を越えたとき
次の一歩が踏み出せなくなってしまうほど
弱ってしまうと、
そこから立ち上がることはとっても大変。
病気の分類にこういう言葉があります。
可逆性と不可逆性。
つまり元にもどれる病気ともう元の状態に戻れない病気。
軽い風邪なら元に戻れる。
でも臓器の負担をほっておくと
その臓器の機能がもとに戻らないということがあります。
多くの病は「可逆性」のうちに気づいて
ケアしてあげる。それが大事なのだと思います。
攻めの解毒メソッドはつまり「可逆性」の内に
ケアをするということ。
だから、病の芽が小さいうちに
ちょっとずつちょっとずつ摘み取っていく。
臓器の小さな叫び声に耳を傾けること。
こうした「感度の高さ」を深めてゆくことも
大事な解毒メソッドなのです
解毒メソッドの数々 ひえとり靴下の哲学
さてこの度ご紹介した臓器メソッド。
一番手軽に始められるのが「ひえとり靴下」。
進藤先生によるとても深いひえとり哲学。
絹と綿の靴下を交互に重ねてはいて
体を頭寒足熱の状態に。
寒い冬にエアコンの熱が部屋の上に
上がってしまうように
暖かいものは上にあがる性質があります。
よって足をしっかりあたためて
血のめぐりをあげてゆく方法です。
本当は24時間、半身浴をしていてほしい!
という思いがこの重ね靴下のメソッドに辿りつきました。
私はこのひえとり靴下をはじめて2か月で
お腹あたりに沢山の蕁麻疹らしきものが!
これが「めんげん反応」。
お腹の脂肪に隠れていた老廃物が
代謝がよくなったことで溢れてでてきたみたいです。
人によってめんげん反応は千差万別!
毒がでるということはすばらしい!
ぜひひえとり健康法、本屋さんでその哲学、
1冊お買い求めてみてください。
解毒メソッドの数々 ひまし油のふしぎ
そして次のメソッドがひまし油。
海外では神の御手とよばれるほどのすぐれものオイル。
ひまし油をオーガニックコットンにふくませて
右腹の上部、肝臓の上においてラップでおさえ、
熱めの湯たんぽであたためて1時間。
ひましオイルは皮膚をとおしてぐんぐん吸収されて
肝臓の老廃物をお掃除してそのまま排泄してくれます。
なんとお通じがちょっとオイリーに。
ひまし油の優れているところは感情までも
お掃除してくれるというところ。
肝臓はいわずと知れた怒りの臓器。
だからイライラもお掃除してくれるのです。
今回は小さいボトルにいれて多くの方に
お持ち帰りいただきました。
なんとドライアイにも最高。
そのまま夜寝る前に点眼していただけます。
痛みや炎症にもいいのでぜひおためし頂きたい
魔法のオイルです。
有機で低温圧搾のものをお求めになられてね。
もう早速数々のお声が届きました!
眼が楽になったー!
腱鞘炎ぎみだった手の痛みが一晩でとれたー!
顔にぬったらつやつやぴかぴか!
一家にひとビン、ひましオイルです。
解毒メソッドの数々 奥が深い大腸洗浄
そして最後にゲルソン療法で知られている
コーヒーの腸洗浄。
これはただ大腸の洗浄だと思ったら大間違い!
実はじつは深い哲学のメソッドです。
大腸からカフェインをいれたらどうなるか?
大腸には門脈という肝臓につながる血管があります。
そこをつうじて肝臓を刺激。
胆汁を増やす効果があります。
胆汁は脂質を分解する手助けをしてくれるので
血中の脂質の片づけにはもってこい!
コレステロール過多の方に朗報!
結果的に肝臓の負担を軽減するすぐれた解毒方法です。
全てのメソッドをご紹介するには
ひとつひとつがあまりに奥が深すぎるので
お伝えしきれないのが残念です。
でもすべて、安全で、ノンケミカル。
あまりお金がかからず、自分でできて続けられる!
これが解毒女子の求めるメソッド!
こうした先人達が築き上げて下さった
素晴らしい技法の数々。
だけどあまり知られていない方法を
理解しマスターして、そしてできる範囲で
うまく生活にとりいれていくということ。
攻めの解毒をしながら人生を突き進んで参りましょ!
攻めの解毒で素敵な春が皆様に訪れますように!
2013.03.06